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Quest for Indian Buddhism
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今年度研究回顧
今年度は多忙だった。 会議という世俗上の義務も増え、講義のコマ数も増えた。 青息吐息で論文4本をなんとかこなした。 「アビダルマの二諦説-序章」ではこれからの研究方針を示してみた。その途上で..
(2011/12/14 17:42)
「アビダルマの二諦説ー序章」
着眼から3年掛かったが、新しいテーマを伝える論文が完成した。 論題は「アビダルマの二諦説ー序章」。 『倶舎論』から、量評釈に至るまでの二諦説の流れを扱うが、あと数年掛かるので、最終予定を想定し..
(2011/07/05 13:31)
いわゆるmoderate realism について
筆者は、生来珍奇を好み、空想の世界に遊ぶのが常であった。それ故、現実観に乏しく、すべてにおいて確実性がない。本稿も、文献という現実から遊離した空想の産物かもしれない。以下は、見知った文献をネタに、勝手..
(2011/05/28 13:31)
チベット仏教「論理学・認識論の研究U」
本日、ツルティム・ケサン(白館戒雲)氏から、タルマリンチェンの訳注研究が届いた。量評釈知覚章に対する注釈文献である。 なかにはツォンカパの講義録の翻訳もされており、 アビダルマ二諦説の研究に直..
(2011/05/12 18:58)
ウメ
日本語にも、草書体があるが、チベット語にもある。ウメ体という。 dbu med(ウメ)とローマ字表記する。「中抜け」という意味だろう。 先頃、中国から『カダム全集』という今まで、幻だった大テ..
(2011/01/27 10:20)
アドバイス【鵜呑みにするな】
今年の3月で、卒論以来、30年以上に渡りお世話になった先生が退職することになった。 西も東もわからない時分から、公私に渡りご面倒をおかけした。 斯学をリードする研究を精力的に行い、後輩の学者か..
(2011/01/15 14:47)
「定義家」【H.A.Jaschike:A Tibetan English Dictionary】
チベットのゲルク派という宗派では、綿密な教理を扱う顕教の学僧を「定義家」(mthan nyid pa,ツェン二ーパ)と称する。この事実は、よく知られている。しかし、なぜ「定義家」なのだろうか?その「定..
(2011/01/15 14:43)
本年度の展望 【演習】
4月から演習という科目を持つ。簡単にいうとゼミである。教員は希望者があれば、ゼミを担当する。本年度は恐いもの見たさか、奇特にも学生が2人、私の演習を希望してくれた。 私の場合、病気の後遺症で会話面で..
(2011/01/08 1:17)
【定義】
去年は、『インド論理学研究』なる雑誌が誕生し、私も論文を掲載した。枚数制限もなしということで、皆さん、のびのびと筆を取っている印象があるが、私は、病気から復職して1年目で、論文のネタもあまりなかったの..
(2011/01/08 0:21)
『倶舎論』と『量評釈』の関係
仏教論理学のビックネーム、ダルマキールティと、「三世実有論」との絡みは深い。というより、彼は、『倶舎論』の嫡子かもしれない。いまだに問題の多い彼の主著『量評釈』第3章「知覚」章第3偈の二諦の規定も、『..
(2011/01/07 21:53)
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