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BIOGRAPHY
Harmonica Fats 

Harmonica Fatsは 1927年の 9月 8日(蛇足ながら、同じ 9/8 生まれには Guitar Shorty、菊田俊介、そしてカントリーのほうのジミー・ロジャースがいます)、Louisiana州 Shreveport(一部の資料では、その Shreveport 南東の郊外、20km ほどのところの McDade、としています)に生まれ、本名は Harvey Blackstone。
17才で(1946年、とする異説あり)Californiaに移りますが、1956年に事故(詳細は不明)で失職し、それがミュージシャンになる原因だったそうです。
George Smithとの交流でハープの基本を学び、やがて Ike & Tina Turner、ボビー・ダーリンのレコーディングに加わり、Papa John Creach(たしかホット・ツナのライヴ・ヴィデオに出てたよーな・・・)のアルバム、『FILTHY』にも一曲だけ参加するなど、数々のセッションに参加しています。

「Tore Up」は、1962年に DARCEYレーベルから 45 R.P.M.シングル DARCEY5000(Skylark 600)としてリリースされた曲ですがバックは不明。
でも、この Harmonica Fats、アルバムが出たの、1991年になってからで( I Had To Get Nasty Bee Vampから)、その意味ではあまり「重視」されてなかった、ってのが判りますねえ。
自分名義では、1994年の Two Heads Are Betterが最後で、次ぎは同じく Bee Vampから白人のギタリスト、バーニー・パール(このヒトはロング・ビーチの FMステーション KLONの DJとしてブルースの番組も持っており、1980年には『Long Beach Blues Festival』を始めたひととして知られています)と一緒に、『Blow, Fats Daddy, Blow!』(アコ仕立て)を出してますね。

活動の中心はウェストコーストで、2000年の1月3日、ガンのために死亡していますが、そのニュースでは「 Los Angelesのハーピスト」とありましたから、最後まで西海岸ですごしたもののようです。

どうやら「 Harmonica Fats」の名に恥じない体型だったらしいですが、声は決してクリーンとは言えない、ちょっとディストーションがかかってる(?)みたいなトーンで、ともかくバリバリ行くタイプ!
なんだか、とっても楽しそうに歌ってるよに聞こえちゃうんですが、気のせい?

この「Tore Up」が聴けるのは、Londonの Blues Obscuritesシリーズの Volume Two "LONESOME HARMONICA"です。ウチのはアナログなんで参考にゃならんと思うけど、London GXF 2002です。該当するCDもあるんじゃないかなあ?(とムセキニンな・・・)
他には、かの迷盤(?)Red Lightninの『When Girls Do It』にも「How Low Is Low」(これも1962年となってるから、もしかして「Tore Up」とカップリングだったりして?なんて思いましたが、その後、EP 盤の画像つきで、カップリングはMama Mama Talk To Your Daughter For Me であったことが判明いたしました。Darcey 5003)って曲が入ってますので、モノズキなみなさま、探して聴いてみてくださいませ。


by blues-data
(2005/09/07 21:25)
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