エキサイトブログ|検索

はまぞうさん
ホントに本と 第8回「緋色の囁き」 綾辻行人 

緋色の囁き[外部リンク]
綾辻 行人 / 講談社
スコア選択: ★★★★

全寮制の名門女子校に転向してきた、主人公のルームメイトが「私は魔女…」と謎の言葉を残し、「開かずの間」で焼死した。それをきっかけに学園では連続殺人が巻き起こり、主人公は記憶の向こうの囁きに恐怖する。 「私が、連続殺人の犯人なのかだろう? 」


 前回紹介した京極夏彦の小説郡は、まさしく怪奇小説と推理小説が融合した「ミステリ」の新境地と言えるわけですが、純粋に本格推理小説好きな人にお勧めできる作品ではないですね。「小説」として、完成された面白みはあるものの、ちょっともとめるものが違うかな、と。その点、今回紹介する作品は「ホラーとミステリの融合」という形式こそ、似たものはありますが、むしろ純粋推理物として本格ファンに読んでもらいたい。ということで、綾辻氏の再びの登場。館シリーズに次ぐ、彼の代表作と呼べるのが、この「囁き」シリーズです。

 この後「暗闇」「黄昏」と続く囁きシリーズは、どの作品も「恐怖」が漂うホラーサスペンス。しかし、しっかりと本格推理の味付けがなされており、ラストのどんでん返しは「さすが」と唸らされます。まぁ、綾辻氏の作品ですから、本格好きなら欠かさずチェックしてると思いますから、普段は「ホラー」しか読まない人に読んでもらいたい作品でしょう。

以下、他の方の感想をTB。
緋色の囁き【綾辻行人】[外部リンク] by コリス
緋色の囁き[外部リンク] by night-o(?)
『緋色の囁き』綾辻行人[外部リンク] by tonton

by hama_zo
(2004/10/23 20:14)
ホントに本と
コメント2
トラックバック0件

(*)前へ  次へ(#)

コメントする

リンクする
はまぞうさん
ログイン
エキサイトブログトップ
エキサイトモバイル

ヘルプ

上へ

(C)Excite Japan