石丸謙二郎

ひとりの客に

今日は、セリフの括舌(かつぜつ)の勉強です。
次の文章を、ふた息で、喋れますか?
一人の客に柿ひとつ
二人の客に柿ふたつ
三人の客に柿みっつ
四人の客に柿よっつ
五人の客に柿いつつ
六人の客に柿むっつ
七人の客に柿ななつ
八人の客に柿やっつ
九人の客に柿ここのつ
十人の客に柿とお 差し上げます。
コレをソラで喋るのです。見てはいけません。
この文章は、役者やアナウンサーが訓練をする為の
教則本の中に収められている。
ゆっくりならともかく、
ふた息で喋るのは大変だ。
まず、間違う。
舌のまわりより、
頭のまわりを活発にしなければならない。
さあ、やってみよう。
簡単に出来たら、あなたはいつでも、ナレーター。
この文章を見つけた私が、芝居の稽古場で、
みんなを集め、
イシマルバージョンを発表した。
客 を⇒
選手 に変え、
柿 を⇒
サンチュ (韓国の野菜)に変える。
したがってこうなる。
一人の選手にサンチュひとつ
二人の選手にサンチュふたつ
〜
コレをやると、大概の人が、三人目で、『みっちゅ』とやる。
試しに誰かにやらせてみればいい。
私も、もれなく『みっちゅ』とやった。
未だに、慌てると、『みっちゅ』とやる。
さあ、やってみよう!
by ishimaru_ken
(2008/03/14 8:11)
仕事
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