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KHAKI DAYS
クリエーティブ・シンクロニシティ。 

資生堂の「ザ・コラーゲン」のCMが話題だ。
“100人ビキニ”の圧巻CMが完成 「SWIM!SWIM!SWIM!」篇[外部リンク]
(livedoorニュース)

と同時に、
SMAPを起用したソフトバンクのCMも注目されている。
Come on! 「SMAP大移動編」(60秒バージョン)ソフトバンク公式サイト[外部リンク]

どちらも共通するのは、人間を大勢使ったスケールのでかさだ。
「人間が100人いればそれだけでスペクタクルだ」と言われるが、
100人規模の人数が一斉に何かをしているというのは、見逃せない迫力がある。

こういうCMは世の中に常に一定数あるというわけではない。
エキストラを含めても人件費がかさむからである。贅沢なのだ。
それにしてもこの2つのCMがほぼ同時期にオンエアされたということは、
どちらかがどちらかにインスパイアされたとか真似したとかではなく、
ひとつのシンクロニシティと言えるのだと思う。
クリエイターがつかんだ「今の時代の気分」が、
この民族大移動的なスケール感だったということだろう。

こういうシンクロニシティは雑誌の特集などでも時々起こる。
みな、時代の気分を精緻にキャッチするがゆえの「かぶり」である。

ところでソフトバンクのほうは、ラストカットが秀逸だ。
アレが無ければ、ミュージカル調のゴージャスなだけの映像で終わる。
かの日本映画「幕末太陽伝」で川島雄三監督がやろうとした、
「最後のシーンで主人公が撮影所の外へ駆けていく」を彷彿とさせるが、
ソフトバンクはそういった「ネタばらしアイデア」ではなく、
その外側すらも巨大な作り込みのあるセットとして、スケール感を演出している。
最初にこのアイデアが出た時は多分みんなぎょっとしたはずである。
しかもメイキングによるとあれはCG合成ではなく一発撮りだそうだ。
まあ、CMのメッセージ自体は「みんな、ソフトバンクへCome on! わー!!」
という、非常にシンプルなもののようだが。
(他に何かあるのかな?あったら教えてください)

ちなみに、タレントキャスティングBLOG by COMIXさんで、
100人のエキストラを動員することの大変さを書かれていた。
100人CMの舞台裏を想像する[外部リンク]
いやー、これは大変そうですよ。
スタッフのみなさんお疲れさまという感じである。



by shinobu_kaki
(2009/08/04 11:01)
デザイナーという病
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