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クラウス9の創作夜話

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世界の終り (最終回)
最初の「世界の終り」は、1つ目の砂丘を登りきったところにあった。 高さ1メートルほどの杭に板が打ち付けられており、そこに稚拙な字で、「世界の終り」と書かれていたのだった。 ぼくはもちろん、そこ..
(2008/02/04 0:24) トラバ(1)

誅魔斬死郎鎧袖一触
道の真ん中に座り込み、斬死郎はうなだれたまま、自ら吐いた血にまみれていた。 12体の、斬死郎を取り囲む鬼たちは、残酷な薄ら笑いを浮かべ、おのおの武骨な凶器をその手に、殺気をみなぎらせて立っている。斬..
(2007/04/01 14:06)

禁忌9's
ぼくの話を聞いてほしい。 *** 禁忌本を手にとってはいけない。 禁忌本は、とても危険な本だからだ。 この巨大な図書館の地下には、ブラックボックスのような巨大な暗室があって、そこに..
(2007/02/28 22:45)

雨少女、融解
吉祥寺に着いてみると、信じられないような雨だった。 1つ前の、三鷹駅では、降ってもいなかったのに。 ぼくは腕時計を見て舌打ちした。約束の時間を、三分過ぎていた。キオスクでビニール傘を手にとって、千..
(2007/02/11 18:30)

Flight of The Ibis
loiolさん主催のwebマガジン【mistoa】にて公開中。 人気blogrank
(2007/02/03 22:57)

ミッドナイト・ランプ
古ぼけたアルコールランプに火を灯したら、ボウッとした炎とともに、ランプはフラフラと浮かび上がっていった。そのままランプをつかんだら、きっとぼくも一緒に浮かび上っていっただろうけど、ぼくはそうはしなかっ..
(2007/01/03 1:37)

魘熱芳香記
熱を出した私は、うなされるままに年を越し、ただ床に臥したまま、ああ、あのカレーが食べたい。あのカレーが食べたい。と、そればっかり思っていたのだった。食欲はまったくないというのに、とにかく私はそればっか..
(2007/01/02 3:32)

夢の足跡
隣のコテージに引っ越してきたのは、えらく気品のある老婆だった。 この街区に流れ着くのは、金持ちか世捨て人、あるいはその両方と決まっていたので、彼女にもきっと何かしらの過去があるのだろうとは思った..
(2007/01/02 1:21)

らんちうハープ
ある日の朝、ごはんを食べようと居間に行ったら、父の頭が金魚になっていた。 顔は鮮やかな朱色で、ところどころ白黒の線、額には金色の水玉模様が入っていた。なだらかな起伏のある肌に、まん丸のまばたきし..
(2006/12/14 16:13)

ベータ・アイのバラッド
ぼくは大好きな音楽に囲まれて死のうと思った。 自分の病気のことは承知していた。手術をすれば生きながらえるかもしれない。だが、もう充分だった。自分のことは、自分でケリをつけようと決めたのだった。 ..
(2006/12/08 17:36)

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