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松野勉・相澤久美/life+shelter associates
【多摩センターの住宅】遺跡のような 

【多摩センターの住宅】、工事が順調に進んでいます。一枚目の写真は「根切り」といって、基礎をつくるために地面を掘っている段階のもの。一見、発掘された遺跡のような見え方がします。(実はこの過程の前に、地盤改良として鋼管杭を打っています。)

二枚目は「捨てコン打ち」の段階。根切りの後、砕石を全体に敷いた上に防湿シートを敷き、その上にコンクリートを薄く流し込みます。この段階でレベルを正確に出せるようになるので微調整(もちろん、根切りの段階からレベル設定はします)。


その後、基礎の鉄筋を組む「配筋」という過程になります。一般の量産住宅より鉄筋がおおいそうですが(現場談)、構造計算をして設定していくとこのくらいは最低限必要になる。建物をささえる大事な基礎ですから。

一本一本、職人さんの手で「結束線」という針金を使って鉄筋同士を結んでいきます。結束線で結ばれた鉄筋はしっかりとほどけず、むしろ解体の時などに苦労するそうです。結束線自体は構造に直結しないものですが、意外なところで力を発揮しているのですね。

鉄筋が立体的に組まれている姿は、それはそれは美しい。この状態が大きくなって建築になるともっといいだろうな。

昨日、構造設計のMさんと配筋検査を行いまったく問題なし。同日、住宅保証機構の検査もあり、こちらもまったく問題なし。

[ben]

by ben_matsuno
(2009/10/22 16:30)
sensing/感受すること
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