■Tant Pis!Tant Mieux!そりゃよござんした。■

ユーロよ、初心忘れるべからず。
高すぎクンの強すぎクンである。
それもぶった切りたいほどの「高すぎ」であり「強すぎ」である。
あてくしは毎朝6時から1時間、France 3 で放映される
Euronews[外部リンク] をぼけーっと見るのが習慣だけれど、このニュウスは30分ものが二度流れる仕組になっており、最近はBourses ブルスのコーナーで目が覚めることが多くなった。1度目に見て「・・・へ?まっさか」と疑いつつ、2度目に見ると「・・・っげっ!(゜Д゜)」とお目目ぱっちりになる。日経平均が155円@1ユーロって、あーた・・・。あてくしのような
一般人が両替所に行ったら買い(=円をユーロに替えること)が1ユーロにつき約157円計算、売り(=ユーロを円に替えること)が1ユーロにつき約153円になるってことだよね・・・。
おかしいよ、こんなの。なぜ放置されているんだあ?
何がおかしいかってユーロがこの世で使えるようになった時、2001年のことだったと思うけれど、確か135円@1ユーロだった記憶がある。しかも謳い文句が「米ドルと同等の強さ」だった。が、現在はどうだろう?円に対し1ユーロが約155円平均で、米ドルは約119円平均だ。1単価につき35円強も差が出ている。いいのか、おい?
私は日頃、円を忘れてフランスで生活している身であるが、2001年以降、年々生活は苦しくなっている。スーパーではなく普通のパン屋さんに飛び込んでバゲット1本を買えば0.70サンチームを求められる。1ユーロは6.55957フランだから約4.59フランである。アホ言うんでね。この世にユーロなんて単位が出来る前はバゲットは3フランで買えたんだ。2001年より前、そう20世紀の終わり頃のフランスは散歩していてライトに疲れればふら〜っとカフェに入って一服できたもんだ。パリはフランス共和国のショウウインドウ都市なので例外だが、フランス人のためのフランス国内の市町村のカフェでは7〜8フランも払えば、フレンチエスプレッソなカフェが飲めた。当時、1フランは約18円だったから150円払えば釣りが来る、その釣りをチップで置いて行くような感覚だ。とっころが現在、フランスのド田舎のカフェに飛び込んでカフェを頼むと1.40〜1.50ユーロだからして、日本円に換算すると235円置いてもお店から出て行けない。「お客さん、足りませんぜ」と言われちゃう。
以上、例に出したバゲットもカフェも共和国民が平等に食し、楽しむ食品と政府が決めているからこれでも「良心価格」なんである。それでもフランス共和国民はユーロになってから年々締め付けられる家計を実感しているし、ニホーンびとの私なんてユーロからフランに直してみたり、ましてやユーロを円換算することが恐くてできなくなった(実際のところ、フランス共和国内に滞在するニホーンびとはユーロ後、入国したヒトがマジョリティになりつつあるが)。政府の言う「良心価格」のどこが「良心」なのだろう?魂を売っているとしか思えん。
正月だったか久しぶりにマクドナルドに行った。ビッグマックセットを頼んだ。果てしなく7ユーロに近い6ユーロw/t小数点という価格だ。うっかり日本円に換算してしまうと1100円で1円おつりが戻る程度になる。夫の口だと3口で終わるビッグマックとフライドポテト、ドリンクで1100円。まくどにせんひゃくヰぇん。(T_T)
異常としか思えない。
とてもぢゃないけれど、今の私にとってフランス国内のマクドナルドは手軽なファストフード店からは程遠い存在だ。フランスでこうなのだから、スペインやギリシャなどフランスより物価の安かった国々ではどうなってしまっているのだろう?今年1月1日から欧州における最貧国ルーマニアとブルガリアが加盟した。通貨統合により彼らもユーロを使うようになる。が、大丈夫なんだろうか?EU圏内の物価が両国に流れることで国民はその流れの早さに付いて行けるのだろうか?EU加盟ということで両国の生活事情などをテレビで拝見したがヒビやらひずみが生じないことを祈るばかりだ。
今年はフランス共和国大統領選挙の年で、やたらミギのサルコぢとヒダリのセゴ姐の対立みたいに言っているけれど、実は共和国内ではこやつら二人は政党が違うだけで方針はほぼ同じと薄笑いを浮かべて語られ始めている。共和国大統領は外交が主な仕事になるから、正直なところこの異常物価高騰をEUで問題視しユーロをなんとか修正してくれる才能を持つヒトが大統領になるといいと思う。共和国内に住む人々にとっては内政による生活改善に期待するのが当たり前なんで、「大統領より、新大統領によって首相が誰になるのか興味ある」と言うフランス人の方が多いかもしれない(少なくとも私はこちらの発言を多く耳にしている)。故に、大統領候補の中にはEU脱退やらそこまで過激でなくてもEU再考を挙げる候補者もいるので、彼らのユーロ考については耳の穴かっぽじって目を拭いて注視聴したい。
てか、日本國側もユーロに対して何とか動いてちょーよ。
が、ユーロもココまで栄華を極めれば必ずトコトン没落する日が来るはず。それが世の常。盛者必衰の理をあらはすんだよーだ。ったく、ユーロよ、中庸がエエのに愚か者めが。ψ(`∇´)ψ
le 20 janvier 2007, S?bastien
by ma_cocotte
(2007/01/20 16:31)
『?』なオイロッパ
コメント13件
トラックバック0件
(*)前へ 次へ(#)
コメントする
リンクする

特集
バレンタイン特集
幸せなバレンタインを演出する、とっておきの情報をお届け♪
■Tant Pis!Tant Mieux!そりゃよござんした。■
ログイン
エキサイトブログトップ
エキサイトモバイル
ヘルプ
(C)Excite Japan