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原石鼎俳句鑑賞・平成24年5月
老鶯や日に見えながら谷わたり 昭和9年 春に山里近くに鳴いている鶯は、夏になると山中に甲高い声を響かせる。 その声を、「人を遠ざけて己を持したれいろう..
(2012/06/01 10:40)
昌子365日(自平成24年6月1日〜至6月30日)
6月5日(火) 南風や泥手に拭ふ泥の足 6月4日(月) 悲しみの網戸のかたくありにけり 6月3日(日) ..
(2012/05/31 20:17)
秀句月旦・平成24年5月
窓ひらく鉄線の花咲きわたり 山口青邨 さながら鉄線のように細く硬い蔓の伸ばすので鉄線花という。 にあるように一..
(2012/05/02 23:24)
昌子365日(自平成24年5月1日〜至5月31日)
5月31日(木) 縦横にさらに斜めに青田波 5月30日(水) 線香を一束買うて涼しかり 5月29日..
(2012/05/01 0:40) コメント(9)
原石鼎俳句鑑賞・平成24年4月
行春の水を滑りぬ水馬 大正13年 石鼎俳句の中七の妙には、いつも唸らされるのであるが、掲句の「水を滑りぬ」という表現も、平然と見ているさまに見えて、どこか空恐..
(2012/04/30 9:58)
秀句月旦・平成24年4月
窓遠き逗子や炭屋に藤垂れて 飯田龍太 甲府在住の龍太にとって、海近き逗子の旅は、開放的な寛ぎを覚えられたことだろう。やや冗長で、けだるい感じの中にも、どことなく..
(2012/04/02 0:13)
昌子365日(自平成24年4月1日〜至4月30日)
4月30日(月) 行春や指にかためてだんご虫 4月29日(日) 蓬髪に蕊降りかかる昭和の日 4月28日(土) ..
(2012/04/01 0:28) コメント(14)
原石鼎俳句鑑賞・平成24年3月
雨を来し人ひとくさし桜餅 大正12年 桜餅と言えば先ず虚子の句が思い浮かぶ。 三つ食へば葉三片や桜餅 虚子 人を..
(2012/03/31 10:15)
秀句月旦・平成24年3月
ひた急ぐ犬に会ひけり木の芽道 中村草田男 ひた急ぐ犬に会うのはいつの時節だってよさそうであるが、木の芽道ほどふさわしいものはないように思う。 逆に言えば、木..
(2012/03/02 0:06)
『雉』同人作品評(平成24年1月号)
富士新雪ささらで寄する白子干し 二宮英子 富士新雪たる四文字の荘厳、その韻律の引き締まり、思わず身丈の伸びるような清らかさを覚える。そこへ引き寄せた十二音の何と柔和な..
(2012/03/01 11:23)
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