エキサイトブログ|検索

シネマ親父の“日々是妄言”
「私の中のあなた」究極の家族愛。爽やかな感動。 

[キャメロン・ディアス] ブログ村キーワード[外部リンク]
 キャメロン・ディアス[外部リンク]、女優キャリア初の母親役に挑戦!「私の中のあなた」(GAGA)[外部リンク]。“名子役”の呼び声高い、アビゲイル・ブレスリン[外部リンク]ちゃんと親子役で共演。この秋一番の感動作!として、お薦めできる映画です。


 ブライアン(ジェイソン・パトリック)[外部リンク]とサラ(キャメロン・ディアス)の夫婦は、長女ケイトと長男ジェシーの4人家族で暮らしていた。ケイトが2歳の時、白血病を発病。『長く生きることは困難』と宣告した主治医のチャンス(デヴィッド・ソーントン)[外部リンク]は、サラ達に遺伝子操作をした、ケイトのドナーとなる子供を産むことを提案。その結果、次女のアナが誕生する。サラは弁護士としてのキャリアを捨て、人生の全てをケイトの延命のために費やす。そしてドナーとして誕生したアナは、ケイトを救うために自らの身体を何度も提供した。アナ(アビゲイル・ブレスリン)とケイト(ソフィア・ヴァジリーヴァ)[外部リンク]は、とても仲の良い姉妹で、家族はケイトの病気に一丸となって闘ってきた。そんな或る日、11歳になったアナは、勝訴率91%を誇る敏腕弁護士・アレグザンダー(アレック・ボールドウィン)[外部リンク]のオフィスを訪れる。そして『自分の身体を護るため、両親を提訴したい』と告げるのだった…。


 非常に重いテーマを扱った作品ですが、決しておどろおどろしくなく、むしろ非常に爽やかなテイストで描かれています。もちろん“難病系映画”ですので、要所要所では避けて通れない“重くなるシーン”が出てきますが、そこへ至るまでは、本当に優しいタッチの“ファミリードラマ”が展開されます。ですから泣けてくるシーンも“ジメっ”とした涙ではなく、目の奥から自然と湧き上がってくる感じの涙を体感することが出来ます。これから深まる“秋”という季節に、ピッタリの1本だと思います。

 “初の母親役”(←これまで無かったのが不思議…)、キャメロン・ディアスがんばってますよ。キャリアを捨てて娘のために迷い無く邁進する母親を、彼女が本来持ち合わせている明るさと相まって、非常にパワフルに熱演しています。アビゲイルちゃんは、相変わらず芸達者ですね。もお何か観ていて貫禄すら感じます。まだ13歳?いやあ、末恐ろしい。しかし本作で最も輝いているのは、ケイトを演じたソフィア・ヴァジリーヴァ嬢ですね。闘病生活の影響で殆んどのシーンがスキンヘッドだったのですが、暗さを感じさせず、むしろ前向きに明るく生きたケイトを、弾けんばかりに熱演しています。うん、よ〜くガンバった!
 女優陣に比べると、影が薄い気がする男優陣ですが、アレック・ボールドウィンが珍しく(?)“いいひと”を演じていて、強烈な印象を残してくれます。何か顔は悪そうなんですけどね(^^;。そして今回何と言ってもよかったのが、父親ブライアンを演じたジェイソン・パトリックでしょう。妻ほど熱情的にはなれないけれど、家族みんなのことを常に考え、影で支える朴訥な父親を、とても地味ではありますが好演しています。特にケイトがドレスアップしてパーティに向かう際に、ブライアンの前に立つシーンでの彼の演技・表情には、娘を持つ同じ父親として吾輩、号泣させられてしまいました。しばらく見なかった(一時、アイドル的に売れましたモンね「スピード2」[外部リンク]「スリーパーズ」[外部リンク]なんかで)気がしますが、いい役者さんになりましたね〜。

 『ドナーとしての子供を産むことは、許されるのか?』『アナが、ドナー提供を拒否することで、ケイトが死ぬのは仕方ないのか?』『母であるサラは、どこまで娘・アナに無理を要求できるのか?』倫理的に突き詰めて考えて行っても、答えの出せない問いかけが、この映画にはたくさん出てきます。吾輩も観ていて『いや、それはアカンやろう?』『でも、そうしたらもっとヒドいことになるか…』と、ずっと自問自答してしまいました。答えなんぞは出てこないのですが。でも、この映画のラスト近くで『アナが何故、両親を訴えたか?』という問いの答え(結末)は、とてもとても辛いけど、愛に満ち溢れた純粋な想いの結晶であると、吾輩は感じました(あまり詳しく書いてしまうと《ネタバレ!》になってしまいますので、控えます)。それが正しい答えなのかは、誰にも判断できないと思いますが、“家族愛の一つの究極の形”であるとは言えると思います。抱く思いは色々違えど、皆が皆自分のこと以上に家族のことを思い、考えている…。素晴らしい家族の絆が、スクリーンに描かれる“出色の1作”です。


 「私の中のあなた」は、10月9日(金)〜全国ロードショーです。家族愛に溢れた、心に優しい1本をあなたも是非!映画館でご覧ください。

〜追記〜
 全米では初夏に公開されたそうで、興行成績は、あまりよくなかったようです[外部リンク]。わかってないな〜!こういう映画を観るならやっぱり“秋”ですよ…(^^;。

「私の中のあなた」の映画詳細、映画館情報はこちら atag=1> atag=1>

映画『私の中のあなた』 - シネマトゥデイ[外部リンク]

私の中のあなた@映画生活[外部リンク]

[外部リンク]
私の中のあなた - goo 映画[外部リンク]


ランキング参加中
“ポチッ”と、よろしく!↓
[外部リンク][外部リンク]

by mori2fm
(2009/09/30 12:02)
映画評
タグ=私の中のあなた,キャメロン・ディアス,アビゲイル・ブレスリン
コメント14
トラックバック91

(*)前へ  次へ(#)

コメントする

リンクする
特集
バレンタイン特集
幸せなバレンタインを演出する、とっておきの情報をお届け♪

シネマ親父の“日々是妄言”
ログイン
エキサイトブログトップ
エキサイトモバイル

ヘルプ

上へ

(C)Excite Japan