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雪に燃える花
郷土の詩人 日塔貞子企画展 


会場 : 山形市 文翔館(旧山形県庁) 2008/11/5〜11/9


豆本講座

横浜からいらして下さった田中栞先生はとてもきさくな方で、受講生はそのわかりやすい教えにぐんぐん引き込まれ、まるで小学校の教室のように華やいでいました。
徐々に仕上がっていく日塔貞子の豆本詩集に、自分の思いを重ねながら「私だけのたった一冊の本」をいとおしそうにみつめるそれぞれの目が印象的でした。
女性は32名・男性3名の合計35名が、それぞれの参加理由は違っても指先に集中している情熱はひとつで、出来上がったときの感動といったらありません。
スタッフも参加し、そのおもしろみにはまり先生から用意していただいた教材をまた復習しようと考えています。





日塔貞子の遺品


着物

貞子の終焉の家、西川町入間の渋谷猪太郎家の長女である当時18歳だったときゑさんが譲り受けた着物は、60年たった今でも色冴え冴えとしています。その着物を眺めていると、色白だったという貞子にはとても似合っただろうと思えます。
もう一つのセルの着物は薔薇の花もようで、大正11年生まれの私の母が持っているものと似ています。セルは虫食いがたくさんあったそうですがときゑさんが縫い直して素敵に仕立てられていました。


亡くなるまで信仰した十字架

ときゑさんの弟俊雄さんが、貞子の夫聡から託された十字架。貞子は少しでも病気の痛みを和らげようと神様にすがったのかもしれません。
死を目前にして「ああ神様、ちょうどいいくらいの痛さです」と言った貞子のけなげな思いが涙を誘います。
俊雄さんは青春時代、貞子亡きあとの聡と山形で三年間一緒に暮らしました。



by outoukakai
(2008/12/10 2:35)
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