Viento desde Borinquen

プエルトリコのスペイン語
スペイン語って発音は日本人には身近だけど、やっぱり難しい。ましてや、プエルトリコ弁となると発音や独特の言いまわしがとても手ごわい。

サルサでもレゲトンでもストリートの音楽には、スペインで話されるスペイン語だけじゃ分からない日常の言いまわしが満載で、それがダブル・ミーニングに使われたりするともうお手上げ。

でも歌を口ずさむと必ず意味が知りたくなっちゃいます。こんな本で勉強したりします。
SPEAKING BORICUAの方は、今回の旅でHitomiさんに頂きました。(感謝です!)
あとは、地元で教えてもらうのが一番。前から気になってたのが
"ACANGANA"って単語。ご存知
エル・グラン・コンボ・デ・プエルトリコのヒット曲ですが、ひょんな事から取引先のペぺに教えてもらう事に。
◆◆◆
ぺぺ「いや、モフォンゴさん、この条件ではちょっと契約はねぇ。ま、今回は見合わせます」
モ「いや、そう言わずに。・・・しゃあない、こうしましょう。これが精一杯ですよ。」
ぺ「うーん・・・、しかしなあ・・。やっぱり、ちょっと・・・」
モ「(う、これでもダメかぁ?まずい!もうアトがないわ。あかん、
あかん・・、あかんがな)
ACANGANA・・・」
ぺ「ACANGANA?? なんで
ACANGANAなんですか??」
モ「い、いや、ソノ別に。なんか、今、グラン・コンボのACANGANAが聞えたような気がして。好きでしょ、グランコンボ」
ぺ「そりゃ、当たり前でしょ。ACANGANA〜!♪ってね。ははは。ところでACANGANAって意味知ってる?」・・・・
・・・・この展開から一挙に商談は なあなあムードに。グラン・コンボさまさまだよ。

で、ACANGANAって、たとえばボクシング見てて相手にバシッてパンチが入ったとき「アカンガナー」。重いものが床に落ちた時「アカンガナー」・・って感じに使うらしい。
なんか「バシッ」「ドーン」「ドスーン」って感じ?なるほど、グランコンボのアルバムのジャケはそれを表してんのか。
◆◆◆
さて、ぺぺとサンファン、ポンセ、マヤグエスと車でお客回り。こちらがサルサ好きと知ってるから、i-podに色々詰め込み、カーラジオに飛ばして鳴らしてくれる。車内は一挙にカラオケと化した。
サンファンからポンセまでは
アンディー・モンタニェスのベストCD2枚分。歌いながら、プエルトリコ独特の言いまわしを説明してくれる。ありがたい。

ポンセを出るとき、
ぺ「次はマヤグエス。となると
フランキー・ルイスで行くか!」
さすがペペ。フランキーが16才の時、ニュージャージーから引越してきたのがマヤグエスのバリオ・バルボア。つまりマヤグエスはラ・ソルシオンでスタートした彼のキャリアを決めた故郷。
で、それからは延々フランキー大会。ぺぺの学生時代からのヒットだからどんどん歌って行く。
ぺ「PRIMERO FUI YO〜♪・・・。na, na, na, na de lo otro, es tremenda paquetera〜。な、この
”Paquetera”って分かる?」
モ「えー、パケット作る梱包係?―なわけないよね?」
ぺ「ここじゃ、うそつきって意味があるんだよ」
モ「なるほどー。Paqueteってそうなんだ。覚えたぞ、もう安心」
しかし、
「Paquete=うそ」と丸暗記じゃやっぱりだめでした。翌日、朝ドラッグストアで買った芸能雑誌の見出し。
「インディアのスキャンダラスな告白:”マーク・アンソニーはかなり大きい”Paquete”を持ってるわ」(Marc Anthony tiene un Paquete !Bien Grande!”)
モ「ねえ、ぺぺ。これマークは大うそつきだって事?」
ぺ「ん?いや、これは・・・また、別の意味で・・・(ゴニョゴニョ)」
モ「・・・・・・・」
うーん、やはりスペイン語は難しい。しかし、ラテン芸能誌の見出し、かなりキワドイねー。やっぱりラテンはヤルなー。
by mofongo
(2005/10/10 21:30)
Viaje/漫遊記
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