diary

Pierre-Auguste Renoir
父が絵画が好きなせいか幼い頃からゴヤやレンブラントやダ・ヴィンチなどの
立派な画集があった。
父の好みらしく男性的なごつい感じの画家が多い中でコローとルノワールは
やわらかく子供心に好きだった。
父自身も若い頃から風景画を描く人だった。
いつぞやフランスに出張に行くというので母がロワールの城を見てきてほしいと
頼んだらしい。
父は「とにかく城に連れて行ってくれ」とその辺の城に適当にタクシーで行ったらしい。
帰国してから白いロマンティックなお城の油絵を描いて壁に飾っていた。
あるとき、 母が渋くかすんだような金色の凝った小さめの額に入った
「Irene Cahan d'Anvers」をプレゼントしてくれた。
このイレーヌという少女はなんとなしに母の妹に眼尻の辺りが似ている。
この母からの贈り物は今だに大事に持っている。
by reverie5
(2006/03/19 4:52)
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