埼玉の温泉ネット【埼玉県の温泉情報室】

柴原鉱泉・菅沼館(秩父市)=日帰り入浴不可


秩父七湯の一つに数えられてきた柴原鉱泉の湯元として300年の歴史を持つという宿である。
現在は湯治専門宿として営業しているが、一泊でも宿泊可能である。

浴室の入口には昭和30年に分析された「温泉分析書」が掲示されている。
眺めてみて驚いた。
「総硫黄」の項の数値(7.99mg)の高さである。
この数値は温泉法で規定されている総硫黄(1mg以上)の量を遥かに上回る数値で、何と温泉と名乗れるではないか。

浴室に近づくにつれて硫黄臭が強くなっていくのがわかる。
浴室は一つしかない。
女将さんによると、湯量のが少なく、とても二つの浴室を造れないという事である。
湯量が少ないのに、無理やり大規模な施設を造ってしまうような経営者に聞かせたい台詞である。

浴室に入ると源泉を溜めている「源泉溜まり」(勝手に命名)にバケツが3個、そして3人ほど入れる浴槽がある。
源泉溜まりに手を入れてみると、冷たいがかなりヌルヌルしてくる。
そして、硫黄の臭いもかなりある。

浴槽には加熱された源泉が溜められていて、こちらもヌルヌルとして浴感があり、硫黄の臭いに包まれた入浴ができる。
加熱浴槽は循環方式にはなっていなかった。
源泉投入口もないのでどうやって源泉を浴槽に入れるのかが疑問である。
そこで登場するのがバケツ3個である。
源泉溜りからバケツで源泉を汲んで浴槽に入れるというものである。
非常に原始的だが、源泉を汲み入れて焚いているという感覚になれて面白い。
硫黄分が濃いためか、湯上り後も硫黄が肌にしみ込んで、体から硫黄の臭いを発し続ける。
入浴時間・・・午前7時から午後8時まで
宿泊日・・・2003年9月24日
泉質・・・単純硫黄冷鉱泉
湧出量・・・1.8リットル/分
湧出温度・・・11.5℃
[外部リンク]
by saitama_onsen_net
(2003/09/24 0:00)
埼玉県秩父地域
(*)前へ 次へ(#)
リンクする

特集
ゆるキャラデコメ特集
今流行のゆるキャラ満載!
埼玉の温泉ネット【埼玉県の温泉情報室】
ログイン
エキサイトブログトップ
エキサイトモバイル
ヘルプ
(C)Excite Japan