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ばーさんがじーさんに作る食卓
手前みそ2009 

皆さまにいただきますコメントで、ばーさんの体にいろいろとお気づかい下さいまして、ほんとうにありがとうございます。ちょっと目を放すと、なにを始めるか分からない二人で、ご心配ばかりおかけして、すみません。

例年ですと、松の取れないうちに始める手前みそづくり、今年はさすがにずれ込んでしまって、このあいだの週末にようやく仕込み終えましたので、そのレポートを。

御幸町の、老舗のお味噌やさんで頒けていただく麹の買い出しからはじまって、あれこれとけっこう準備の段どりにも気をとられます。

まる一晩、水に浸けた大豆を、朝から一時間半ほど、アクをとりながら煮て、火をとめてからまた1時間ほど、そのまま蒸らしておきます。その間にすり鉢だの大きなボウルだの、道具だてをそろえたsesentaに、ふっくらふくらんだお豆さんを渡して、煮汁を切ってすり鉢でつぶしてもらいます。

きれいに花のさいた麹をたらいの中でほぐし、自然塩を混ぜこみます。よく混ざったら、つぶした豆の生地をまだ温かさの残っているうちに混ぜこみ、煮汁を足してかげんしながら、やや固めに仕上げます。

仕上がった生地を、大きめのソフトボールくらいの量を手にとって、両手のひらで打ちつけるように空気を抜きます。

こうしてできたボールを、少し塩をしいた容器の底に向かって、力いっぱい投げつけます。このへんは、sesentaのうっぷん晴らしにまかせた、力仕事で、ひとつ投げ込むごとに、手でならしてすき間をつめます。

こうしてしっかり全部がつまったら、天面をならし、ふちに少し塩をふってから酒粕をピッチリ張りつけます。これだけのテマで、まったくカビの心配がないのがうれしいです。(酒粕は少し残しておいて、何日かあとに酒粕が乾いてきたときにすき間をつめるのに使います)

なんとか今年も、おみそ作りができました。前の記事にも、左のパントリーの中にも、何度も出ていますけど、半年から10ヶ月あとにできあがってくる表情が、毎年違うのが、不安でもあり、楽しみでもあり‥。パントリーの方に出ていない、生地のボールの写真を、ここにのせました。(おおよその分量などは、パントリーの中で記しています)


 今年は、豆を煮たときの煮汁を、麹をまぜるときにぴったり全部使い切って、気分のよいフィニッシュでした。

[追記]仕上げに酒粕を張るのは、かなり昔、生命保険のお話に見えていた方から、教えていただいた方法なのですけど、とても便利なので、ブログにもくり返し書かせていただいてます。関連記事を、下にいくつかリンクしておきました。
みそっかす汁(2006-1-23)
酒粕煮(2006-11-28)
たくあんのふりかけ(2008-2-8)
手前みそ'08 田楽風(2008-9-29)
師走のあしおと(2008-11-26)

by sesenta
(2009/02/24 19:56)
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