かきなぐりプレス

火に油を注ぐ聖火リレー
ヨーロッパの嫌中ぶりは、半端ではなかった。人権に対して熱かった、とでもいっておこうか。
ロンドンからパリに入った聖火リレー。
かつてこんな物々しい聖火リレーの光景があっただろうか。聖火ランナーを妨害から守るために幾重にも警備の人垣ができて、観衆から聖火ランナーを見ることもできない物々しさだ。
抗議行動を起こしているのはチベット人だけではない。国境なき記者団のメンバーが消火器で聖火を消そうとして、身柄を拘束されている。
パリでは安全を考慮して途中の移動をバスに切り替えるとともに、一時的に聖火の灯が消される事態も。
平和の祭典を知らせる聖火リレーは、いまや完全に世界の嫌中を意思表示するための政治的道具になっている。
これからアメリカに渡り、南米、アフリカを経由してインドに入る。
日本は長野を通過する。
アメリカでも相当な抗議デモが予想されるし、昔から中国とは仲の悪いインドでもどんな展開になるか想像もつかない。
抗議行動は野次馬も加わりエスカレートすることだけは間違いない。
聖火リレーですらこれだから、後は会期中のテロが心配される。イスラム過激派も要注意。
警備が手薄になるマラソンコースは、中国13億人のマンパワーを動員して、人垣で警備するのか?
ヨーロッパ以上に日本は中国から辛酸を舐めさせられ続けている。
毒餃子事件も未解決のまま中国のペースで没問題に進んでいる。日本の数々の著作権・特許・実用新案を侵害しても反省するどころか、偽物が先に登録されて本物になりすます厚かましさ。
中国で起こっている格差社会。人民のたまりにたまった欝憤、不満を反日運動を使ってガス抜きさせる中国政府。
長野を通過するときに、反共で北京オリンピックボイコットを訴える右翼がどう出るか。この時ばかりは拍手喝采ものだ。
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